代表
永田 孝行
メディアの現場を経て健康科学の研究に転身し、肥満や生活習慣病の改善策を探究してきました。タニタ食堂の立ち上げに関わった経験を基盤に、栄養学と運動生理学を融合させた総合的なアプローチを確立。企業の皆様へ向けた講演やセミナー、執筆活動を通じ、健康づくりの重要性を幅広く伝え続けてまいりました。
アメリカスポーツ医学会認定エクササイズフィジオロジスト(EP-C)の資格を得てからは、組織が抱える健康課題を理論に基づいて分析し、実践的な改善策を提案し続けました。ミス・ユニバース・ジャパンなどの指導実績もあり、多様なニーズに対応できる柔軟性を培っています。
薬機法や景品表示法に適合した商品開発や文面監修にも注力しており、食品やサプリメントの効果検証を科学的データで支えています。相撲力士の減量プログラムやアスリートのトレーニング指導など、多様なプロジェクトに参画してきた経験が、より専門的な視点で企業をサポートする大きな力になっていると感じています。
従来出版してきた書籍は累計500万部を超え、多くの読者から共感をいただいております。今後も新しい研究成果を積極的に発信しながら、企業価値向上と健康増進が両立する仕組みづくりに貢献したいと考えています。科学的根拠をもとにしたヘルスケア手法を提供し、組織と個人がともに成長できる未来を目指して、一歩ずつ前進してまいります。
経歴
1981年
日本大学大学院(公法学専攻)を修了後、マスコミ業界に進み、法手続き部門や人事・広報などに従事する。
1991年
株式会社タニタのベストウエイトセンターにセンター長として参画し、医師・看護師・管理栄養士・運動指導士と連携して、多くの肥満者改善や健康維持増進へと導いた。また、「タニタ食堂」(社員食堂における健康管理プログラム)の基礎を築く。
2001年
東京大学大学院医学系研究科での研究を経て、著書『低インシュリンダイエット』を刊行し、この低インシュリン食事法を提唱。低GI食が血糖値や体重減少に及ぼす効果を検証した学位論文の成果に基づいており、このダイエット法は大きなブームとなった。
2002年
株式会社TNヘルスプロジェクトを設立、代表取締役社長に就任。中小企業向けに製品の実証研究や健康関連商品の企画開発支援、薬機法・景品表示法に関するコンサルティング事業を開始し、社員向け健康セミナーや講演活動も本格化
2003年
特異的な脂肪分解のメカニズムを解明し、部分痩せ(特定部位の減量)を可能にするダイエット法を開発。著書『10days ポイントダイエット(部分痩せ)』を出版し、日本国内のみならず台湾・韓国・中国でも翻訳版が刊行される
2004年
関連書籍の多くがベストセラーとなり、同年時点で著書は累計30冊・総発行部数500万部に達した
2015年
正しい健康・ダイエット知識を普及し指導できる人材を育成する目的で、一般社団法人日本ダイエットスペシャリスト協会(JDSA)を設立。自ら理事長に就任し、同協会を運営。
2020年
台湾・韓国・中国・オーストラリアにも事業範囲を拡大し、海外における健康ビジネス展開や講演活動にも注力。現在も健康科学分野の著述や講演を国内外で精力的に行っている。
© 2025 株式会社TNヘルスプロジェクト